ドアーズとは?

ドアーズ 10th は終了しました。HOMEへ
ワークショップフェスティバル・ドアーズは今年で開催10周年。
「文化は人が作る」をコンセプトに、市民からの公募によるワークショップを開講しています。
“新しい扉=ドア”に気軽に出会えることを目指して、ワークショップはどれもワンコイン500円。
今年は10周年で堺市と京都市でも開催します。今年も新たな出会いの扉を開きましょう!

大阪・堺・京都の三都市に会場拡大!

今年のドアーズは毎年開催の大阪市会場の他、堺市と京都市で開催が決定!京都は2会場で開催。堺の会場では、なんと同時に5講座開講のボリューム感。お近くの方も遠方の方も、この機会にぜひご来場ください♪

やなぎみわ、近藤良平ほか豪華ゲスト講師も参加!

毎年多数のゲスト講師が参加するドアーズ!今年は公演「日輪の翼」を発表する現代美術家のやなぎみわ、20周年を迎えるコンドルズ主催・近藤良平、京都在住の音楽家・野村誠や狂言の茂山童司等、他にも多数のゲスト講師が参加する。

参加費はどのワークショップも すべて500円。

1講座あたりの時間は90分で終了。



ドアーズから皆さまへ

体験からしか得ることの出来ない感性を。


人工知能が社会に浸透し、20年後には現在の仕事の約半数が人の手を離れるというオックスフォード大学の研究が発表されました。データとしての情報処理や単純作業はコンピューターの独壇場となり、その早さ、正確さ、耐久性において人の及ぶところではありません。

近未来の私たちに求められるのは、記憶をベースとした知識ではなく、体験からしか得ることの出来ない感性であり、その上にこそ成り立つ緻密なコミュニケーション能力と直感的ともいえる創造力だと思います。

ドアーズは今年で10周年を迎えます。こうして続いてくることが出来たのも皆様のご理解の賜物と心から感謝致しております。今年も好奇心のまま、出来る限り多くの体験を楽しんで頂ければ幸いです。

IWF実行員会委員長/大阪市立芸術創造館 芸術監督
小原啓渡


ワークショップで人をつなぐ、文化をつくる。


さまざまなワークショップの開講を通して、
文化の担い手であるアーティストや活動行う人たちに直接触れ、
人と人との出会いの場としてフェスティバルを運営しています。
この出会いの仕組みを活かし、ワークショップで人と人を繋ぎ、
ドアーズで文化の土壌育成に繋げていきます。
ワークショップフェスティバル ドアーズ 10th
会期
【大阪】2016年8月18日(木)〜24日(水)、27日(土)、28日(日)
【京都】2016年8月27日(土)、28日(日)
開催時間
10:30〜20:30 ※1講座90分
開催講座数
142講座
会場
【大阪】メビック扇町、大阪市立芸術創造館・旭区民センター、堺市立美原文化会館
【京都】京都市 左京区東部・西部いきいき市民活動センター
受講料
1講座500円(当日精算)
対象年齢
一般講座:小学生以上
キッズプログラム:4才以上
※別途年齢制限のある講座あり。
※就学前児童受講の場合は保護者同伴必須。(講座によって条件が異なる場合あり。)
主催
IWF実行委員会((公財)関西・大阪21世紀協会、アートサポート共同事業体(大阪市立芸術創造館 指定管理者))
共催
大阪市立旭区民センター(指定管理者 大阪ガスビジネスクリエイト株式会社)、堺市立美原文化会館指定管理者(公財)堺市文化振興財団
協力
旭区、クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町
協賛
サントリーホールディングス(株)、リッジクリエイティブ(株)
後援
大阪市、大阪市教育委員会、大阪商工会議所、大阪府、(一社)関西経済同友会、(公社)関西経済連合会、近畿経済産業局
企画制作
アートサポート共同事業体(プロデューサー:小原啓渡)
助成
(公財)大阪コミュニティ財団/大阪信用金庫ふれあいスマイル基金、平成28年度 大阪府芸術文化振興補助金(50音順)


[関連企画]Workshop Festival KYOTO DOORS(京都開講の17講座を主催)

主催
京都ドアーズ実行委員会
助成
京都府文化チャレンジ事業
後援
京都市教育委員会

これまでのドアーズ

2007

38DOORS 2007.8.1~5

1000のワークショップを開講することを目標として始まった1年目。まずは30講座からと始めたところ予想外に講座が集まり38ドアーズからの開催となった。野外での開講もあり、「新聞女」のワークショップでは終了後新聞ドレスを着て野外を練り歩いた。

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2008

100DOORS 2008.8.1~10

一気に規模を拡大し、2年目は100ドアーズとして10日間の開催となった。この年から本格的なワークショップの公募が始まり、会場も大阪市立芸術創造館のほか、大阪市中央公会堂、芝川ビルが加わり、大阪を代表する近代建築での開催となった。

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2009

200DOORS 2009.7.24~8.10、8.17~22

200ドアーズになり開催期間が約1ヶ月のロングランとなった。会場も増え、リニューアル前の dai studio(旧ダイビル)、大阪府立中之島図書館、ロボビル、扇町インキュベーションプラザ(旧メビック扇町)と続き、巡回型の開催がこの年から定着し始めた。

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2010

250DOORS 2010.7.31~8.9、8.16~21

この年はIWF実行委員会協力のもと、ドアーズの仙台版『仙台ドアーズ』が宮城県仙台市で秋に開催され、50講座の規模で仙台メディアテークなどが会場となり大変な賑わいを見せた。また250ドアーズとしては元立誠小学校による初の京都開催を行った。

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2011

300DOORS 2011.7.16~8.9

ドアーズが開催5周年を迎え、Ustreamを使ったワークショップの生配信や大阪のアイドルNMB48によるレポート、辻調グループ協力による初の料理講座開講、そして関西ウォーカー提供による著名人のゲスト講座など、華々しい5周年の開催となった。

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2012

100SELECTION 2012.7.21~8.19

5周年を終えてドアーズを振り返り、「SELECTION」と題してこれまで開講したワークショップの中から厳選して開講するという新たな切口で開催した。会場にクレオ大阪南などが加わり、大阪市内南側も跨ぐより広い形での巡回開催となった。

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2013

DOORS 7th 2013.8.2~11

開催テーマは「インターナショナル」国や地域を代表する文化をテーマにワークショップを募集し開催した。ワークショップにはそれぞれ国名、地域名を掲載。世界を旅するようにさまざまなワークショップを受講するプログラムとなった。

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2014

DOORS 8th 2014.8.8~12

開催テーマは「おとなも子どもも」ドアーズで初の就学前児童を対象としたワークショップを開講した。大人を中心としたワークショップ構成からテーマに合わせて子ども向けに大きくシフトし、子ども連れでも楽しめるドアーズの形を実践する年となった。

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2015

DOORS 9th 2015.8.12~18

開催テーマはワークショップが持つ相互性とコミュニケーションに立ち返り、これらを学ぶ場として講師のための「ワークショップ勉強会」がスタートした。また7thの開催を受けて「キッズプログラム」が常設された他、講師によるショーケースの試みも始まった。

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