ワークショップレポート

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▶レポートその6 スリラーをみんなで踊ろう!

2015/10/21 (13:15) | ワークショップレポート9th

8月15日(土)に開講された「スリラーをみんなで踊ろう!」のワークショップレポートです◎ 講師の和田ちさとさんは京都で公演中のギアに出演されているほか、ご自身の活動としてさまざまな企画に応じた「フラッシュモブ」の指導などをされているのだとか。



今回みんなで踊ったのはマイケルジャクソンの「スリラー」という曲に出てくる、あのゾンビが有名なダンスそして群舞です。ちょっとピンと来ない人も、曲がかかればきっと誰もがピンとくるあの曲です。



VEVOに上がっている公式動画の再生回数はなんと270,992,572回。2億 7,099万 2,572回です。気の遠くなりそうなすごい再生回数です。Beat itやBad、Billie Jeanなんかよりも多く、マイケルジャクソンのVEVO公式チャンネルの中でもダントツの再生回数がこの「スリラー」です。
もしかしたら、この特徴的な群舞をみなさんで踊るまさにフラッシュモブなどで再生する人が多いのかもしれませんね◎
 
 
ドアーズのワークショップはご存知90分の中で撤収まで行うので、実際のワークショップ時間は実は1時間ちょいと短いものです。その中で、なんとこの40名ほどの人数が「スリラー」をなんと、パート毎の振り付きで覚えてしまったというから驚きです・・・!
一体どんな方法が、秘密が??と思い、アシスタントで入っていた方にお話を聞いてみました。





まずはざくざくーーーーっと、来ている方たちを班分けして、班ごとに振りを落としていきます。班では「リーダー」が和田さんから指名され、違う班を教えている時間はリーダーが中心になって練習をしていきます。

人数が多いと指導が端々まで届き切らないので、大人数のワークショップは満足度が下がりがちです・・。なのでこの参加者の中にリーダーを設けてしまう!ここは非常にポイントだと思いました◎




各班ごとに振付を落としていき、別の班が振付をしている間は班ごとで落とされた振りの練習。練習もリーダーがいるから、自主的にワーキングをできるのでとても良いです!
1曲を班ごとに割り振って振付したそうなのですが、なんと自分の班の振りが落ちきると、みなさん他の班の振付を和田さんが指導されている様子を見て練習しだしたのだとか!これでみなさん1曲踊り切ってしまったのですからすごい話です。





踊れる気持ち良さが伝わってきます・・・・・・!


最後はみなさんで1曲通して踊ってみます。なんとこのときは和田さんは前で踊ってくれません!みなさんの様子を撮影してくださっています。



踊り終わって撮影も終了!
周りの人の様子も、自分のダンスも、がんばった成果を最後に見れるのがまた楽しいです。この“みんなで達成”“自分のがんばった様子を持ち帰れる”(動画で最後に見れたので)これも大きなポイントです◎





みなさん楽しそうに見てますね!
本当にワークショップの良いエッセンスが詰まったワークショップで、みなさん笑顔になるのもなるほどです。ドアーズの中でも屈指の大所帯のワークショップでしたが、感想はどれも「楽しかった!」というものばかり。

身体表現の講師の方は特にワークショップの進めるステップ非常に上手な印象があります。体もほぐして空気もほぐして、“みんなで動く”空気を作って行く。ほぐすために班ごとのコミュニケーションやペアでの動作など、入れていくワーキングも非常に感心させられます◎

講師の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。